統合失調症 希望的療法

統合失調症は家族の早期発見が大事

私には統合失調症の家族がいます。病院でこの病名に診断されたのはかれこれ20年以上前です。

 

西洋医学的な投薬治療を続けていましたが、長い時間をかけて徐々に悪化し、ついにはめんどうをみていた両親にも手に負えなくなるほどでした。

 

5年程前にもっとよくなる治療法はないかと、ネットでありとあらゆる治療法を調べましたがどれもぱっとせず、ほんとにあきらめかけていた時に、ある希望的療法にたどりついたのです。

 

オーソモレキュラー(またの名を分子整合医学、メガビタミン療法など)という、おおざっぱに言えば、大量のサプリメントを服用する療法です。

 

この理論を説明すると長くなるので割愛しますが、とても理にかなった療法です。

 

実際私の家族はこの療法をはじめてから2ヶ月ほどで、20年以上患っていた症状がかなり改善されました。

 

サプリメントなのでほとんど副作用がないのがメリットですが、抗精神薬も少し併用する必要はあります。

 

あと難しいのは、本人が納得して飲んでくれるかどうかというところでしょう。
費用面も、保険はきかないので、割高です。

 

ただ私の家族の場合、20年以上も大量の抗精神薬を飲み続けていたのと、その間にトラウマが何重にもかさなってしまっていたため、うまくいきませんでした。

 

結局、良くなってきたら、逆に治るのが怖くなってしまったようで、サプリを飲むのをやめてしまい、現在はまたもとの西洋医学による治療のみで、症状も戻ってしまいました。

 

私が思うに、早期の段階で、この治療法を試みれば、かなりの確率で寛解するのではと思っています。

 

それには身近な家族が、様子がおかしいのに早く気づいて、対処してあげることが大事だと思います。

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