統合失調症

どんな人がなるのか記事一覧

統合失調症になりやすい人

実際に統合失調症になった私の家族と家族会で知り合った何人かの人の情報、および書籍などから得た情報を元にした私個人の見解を書いておきます。まず、統合失調症になる人の70%は未熟児だ、と何かの本で読みました。私の家族も未熟児でした。統合失調症の原因の多くは特定の遺伝子に問題がある場合が多いです。専門的な表現はよくわかりませんが、脳の機能に関連した特定の遺伝子が生まれつき弱い(もしくは壊れやすい)状態であると思われます。ショックなことがありそれをきっかけにその遺伝子がおかしくなってしまい、病気が勃発してしまいます。健康な人であれば、たとえショックな事があって一時的に心身がめいってしまっても、時間とと...
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統合失調症の前兆

統合失調症の症状には、うつ的なものや、妄想、幻覚、などさまざまありますが、まず周囲がおかしいなと気づくのは、こういった症状がでてきてからだと思います。この症状がでてしまったらもう既にこの病気になっており、治療は困難をきたすと思われます。ただ私の家族の経験談から、実はこの症状が出てくる前に前兆のようなものがあったというのを知り少しでもみなさんの参考になればと思い、書いておきます。まずきっかけは、やはり何かショックな事件だったみたいです。その後、とてもイライラしたり、一日中そわそわして座っていられないとか、そういう状態がしばらくあったそうです。あと甘い物を異常に食べたくなり、実際私の家族の場合は、...
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寛解の分かれ目

統合失調症はとても治療の難しい病気ですが、中には寛解する人もいます。私は今まで、自分の家族を含め知人友人と何人も統合失調症の人を見て来た中で、統合失調症が寛解する人のいくつかの傾向があることがわかりました。まず一つ目の大きなことは、病気が発症する以前から何か夢を持っていた人、やりたいことをやっていた人、こういう人は比較的社会復帰をしています。一時的に脳がおかしな状態になっても、結局は以前からあった夢や希望が脳を修復する方向に向かわせるのです。もう一つは、愛する人がいて、その愛する人に病気になってからも必要とされていると感じることができた人です。この場合、家族より他人の異性の方が大きいです。家族...
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2つの症状

統合性失調症という症状は、物事の考えがまとまらない、幻覚や幻聴がある、いろいろな日常の事にも無関心になってしまうなどの症状があるようです。普通の時でも物事の考えがまとまらないときはあったりするので、これだけで統合性失調症という病気だとは言えませんが、幻覚や幻聴まで起こると深刻なものだと思います。早期に統合性失調症が発見できればよいのですが、なかなかそんな病気だとは気づかずに、思うように出来ないイライラや対人関係にトラブルが生じるときにはかなりの重症になっている事もあるようです。統合性失調症の症状を大きく分けると、陽性症状と陰性症状があり、陽性症状は幻覚、幻聴、妄想、思考障害、落ち着きのなさ、異...
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